2017年09月24日

Fast-zero '17 in Nara

10月18日〜22日,奈良公園内にある奈良春日野国際フォーラム 甍〜I・RA・KA〜にて,
国際会議Fast-zero'17に参加してきました.本国際会議は2011年芝浦工大での初開催に,今回で4回目の開催です.
前回はスウェーデン,ヨーテボリ.そして今回,奈良での自動車関係企業といえば電動パワステ世界シェアトップのジェイテクトがメインスポンサ&ホストとなり大変趣のある場所での開催となりました.
『Future Active Safety Technology Toward zero traffic accident』
いわゆる,交通事故ゼロを目指したアクティブセイフティ技術に関する会議です.

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我々の研究室では,北澤先生のスピーチで以下の発表を行いました.
September 20, Wednesday,セッションPath Planning 2
『Control Target Calculation for an Autonomous Vehicle to Maintain Traffic Harmony in an Urban Area』
Shohei KITAZAWA, Tetsuya KANEKO

発表内容が盛りだくさんで,Q&A含めてたった20分,まとめるのに苦労されてました.
『能』の舞台という素敵なシチュエーションでの発表です.

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また,今回本学は近隣大学ということでアルバイトスタッフとして,卒研生の井田君,尾浦君,山口君の3名も参加.期間中は開催準備,参加者の誘導,タイムキーパ,カメラマンと大活躍してくれ,皆さんに大変感謝されました.
 国内外の企業や大学の研究者と知り合う良い機会なので,3人には事前に名刺をプレゼントしていました.何人と名刺交換できたでしょうか?
何よりも学会,国際会議の雰囲気を知る良い経験ができたと思います.(語学の重要性も感じてくれたでしょうか?)

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カンファレンスパーティでは奈良の地酒がならび盛り上がりました.私もかなり多くの研究者と交流を持つことができました.
今後発展しそうな話もいくつかできましたので,大変有益な時間でした.(これがとても大事)

いまや日本での国際会議名物となった鏡割りと枡酒↓

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KANEKO
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2017年09月13日

M0学生『自動車開発における人間工学の理論と実践』講習会参加

自動車技術会主催
ドライバ評価手法検討部門委員会とヒューマンファクター部門委員会が企画の講習会
自動車開発における人間工学の理論と実践 -ドライバの特性を考えた車づくり-
に本研究室から卒研生で来年大学院進学のM0,尾浦君と山口君が参加してきました.
私はドライバ評価手法検討部門委員会の委員ですが,学務で都合が合わずで,せっかくですから学生に参加を募ると2名共にすすんで参加してくれました.私の代わりに多くの先生に挨拶を頼みました.

場所は東京の臨海部,
産業技術総合研究所 臨海副都心センター.お台場など臨海部一帯が望めます.

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  9:50 自動車における人間中心設計と人間研究の歴史
 10:20 人間中心設計とユーザー理解の手法
 11:10 休憩
 11:20  静的な視覚情報の見やすく読みやすい提示方法
 12:10 休憩
 13:10 ドライブレコーダ/ドライビングシミュレータでの運転行動計測
 14:00 休憩
 14:10 実験デザインと認知負担分析
 15:00 休憩
 15:20 インタラクティブセッション
・自動車人間工学における統計解析の基礎
・脳波・自律神経系指標の計測とドライバセンシングへの応用
・人間特性を活かした着座快適性向上とその方法
・自動車用ヘッドアップディスプレイの設計製作上のポイント
・ドライバモデルとドライバ特性評価への応用
・ユーザビリティ評価と主観的評価法の基礎と実践
・ドライバの個人差の理解と個人特性活用
・高齢ドライバ特性に関する研究のポイントと実践
・人と機械のインタラクション
・自動運転における人間工学研究のポイントと実践事例
・ユーザ・エクスペリエンスに基づくデザイン企画プロセスの提案と検証
 - カーアクセサリを対象プロダクトとした事例研究 -
・運転の楽しさの規定要因と心理生理学的評価法

講演とインタラクティブセッション(ポスター等を囲んで,講師と対話型でディスカッションできる)で構成される,かなり充実した講習会だと思います.私も過去に講師として参加しています.
かなりタフな一日だったと思いますが,本研究室の2名は多くを学んでくれたでしょうか?今後に期待します.また,これからも積極的に外部のイベントに参加してほしいと思っています(支援もしていきたい).
しかしながら,やっぱり関東に集中してしまうのは残念です.(予算の工面が大変です.)今回の旅費参加費は何処から捻出しましょうか・・・(困).

ベタですが,間違いなく美味しいお土産も研究室に買ってきてくれました(これが良いんです).

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KANEKO
posted by OSU-AVSL at 20:35| Comment(0) | 学会

2017年09月08日

2017年卒業研究中間発表会

毎年この時期に『卒研中間発表会』と題して,場所を普段の研究室から大阪駅前ビル19階,本学の梅田サテライトキャンパスに場所を変え(引き締)卒研の進捗具合の報告会を行っています.
卒業論文をまとめるための研究活動を12月初旬までと考えると(遅い?)もう後半は過ぎています.
この時期を中締めに気分を変えて,場所を変えて区切りをつける大事な研究会です.
ここでは,具体的な実験データやシミュレーションの解析結果などが報告されなければなりません.

@自律走行車両班
実路走行実験車両での計測データとその精度確認.これまで実車ベースのデータは共同研究先の車両や学内の限られた空間で取得してきました.今回LinuxとROSをベースとしたオープンソースソフトウェアの動作確認を行い,一般道実路走行データを本研究室独自のシステムで検証できるようになりました.我々は自動運転の車両全体を構築するよりも,そのコアとなるアルゴリズム開発に注力します.
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Aパーソナルモビリティ班
こちらはドイツを本拠地とするIPG Automotive,名古屋大学GREMO,日本大学NUCARとのコラボ,
やることはたくさんあるのですが,特にPMVの道路交通親和性評価のためのミクロスケール交通流シミュレータの構築を行い,最適な運動性能や道路インフラの提案を行います.
現在PMVが混在する交通流を模擬したドライビングシミュレータの再構築.また我々の提案する二輪車のように旋回時にリーンするタイプのPMVの最新研究動向について報告がありました.今後より具体的な作業,解析に入っていきます.
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B二輪車班
こちらもPMV同様に,もっと自動2輪車が活用される,かつ安全に運用されるための方策を行うためのシミュレータ構築とそこに内装されるライダモデルの構築をめざし,ライディングシミュレータの開発を行っています.
ソフト(BikeSim+RT)やハードウェアが揃い,具体的な作業工程が出てきました.
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C大型トレーラ班
こちらトーヨートレーラ―社と具体的な話が進み,牽引されるだけではなく操舵輪をアクティブに・・・丸秘
大型特殊トレーラ2種の多自由度のシミュレーションモデルの構築,実車実験計画,制御用の簡易力学モデルと盛りだくさんの内容.一つずつ着実に消化していきたい.
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D意思決定班
自動運転のための意思決定アルゴリズムについて,世間ではAIが万能のように取り扱われていますが,それに一石を投じたいと思っています.
人間の運転行動や判断はブラックボックスではなく,すべて理由があります.我々の研究室で長年取り扱い,ノウハウを持つリスクポテンシャルアルゴリズムと意思決定理論アルゴリズムを融合した安心・安全,人間の運転行動に基づいたアルゴリズム構築を行っています.
今回は自律走行車両班と共同で実路走行車両によって計測したデータに基づき,意思決定理論の適用可能性についてかなり具体的にまとめてきました.今後かなり楽しみです.
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終了後は恒例の飲み会ですが,ちょっと寄り道.同じ大阪駅第3ビル1Fの『BIRO STORE Osaka』さんに寄ってみましたが,残念,イベントで臨時休養.パーソナルモビリティの将来ビジョンやビジネスモデルとしての展望など聞いてみたかったですね.

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で,飲み会へ.梅田の一等地で2時間飲み放題,食べ放題で一人2,400円の恐怖.
幹事さんお疲れ様です.前回より少し良くなった.(+成長)楽しく終わりました.
飲み会出席率92.3%.次回は100%でお願いします.

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posted by OSU-AVSL at 01:11| Comment(0) | 研究