2017年12月06日

日本機械学会TRANSLOG2017

12月4日〜6日,大阪府立大学にて,
日本機械学会,第26回 交通・物流部門大会TRANSLOG2017が開催され,参加してきました.
これまで,川崎→東大生研で長年開催してきましたが,今回初めての大阪開催です.
また,本研究室の次年度大学院に進学する卒業研究生2名が発表を行いました.

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まず,大会2日目の12/5午後,
セッションOS4-1 環境認識と経路生成にて,
タイトル「2108 市街地走行環境におけるリスクポテンシャルフィールド推定と自律走行車両のための制御目標生成アルゴリズムの開発」
○山口 昌志(大阪産業大),北澤 章平,金子 哲也

自動化レベル最上位を目指し,車線内に電柱,歩行者,対向車などが存在する市街地走行を想定した自動運転車両の制御目標生成についてのシミュレーション評価の結果を発表しました.
他の自動運転研究ではいつも広い車線,はっきりとした白線,走行区分で交通法規を順守する走行が前提としたものが多いですが,今回我々の発表で『完全自動の車が走行するということは,そんなキレイ事じゃない』ということが伝わったでしょうか・・・.
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発表の山口君.緊張はしていたと思いますが,落ち着いたスピーチに見えました.
学部4年生+初めての学会発表としては概ね良い発表でした.Q&Aは今後の課題ですね.

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3日目12/6,午前から正午にかけて,尾浦君がポスターセッションで発表をしました.
「大型特殊トレーラの操舵制御を用いたドライバアシストシステムと自動走行化に向けたアルゴリズム開発」
○尾浦 健太郎(大阪産業大),北澤 章平,金子 哲也

トラクタ,トレーラ車両システムの高度化では長年取り残されてきたトレーラ部について,ドライバアシスト,自律操舵制御などインテリジェント化を図る研究です.
2日後には愛媛県で走行実験を控え,準備に忙しい中での発表です.

まずは30秒間のショットガンプレゼンテーション.

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その後,約1時間様々な研究者の方々にポスターを用いて研究をアピール.
尾浦君,準備ではかなりバタバタしましたが,自信をもって話はしているように見えました.

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その他,名古屋大学,日本大学,IPG Automotiveとの共同研究で日本大学の松田さんがポスターで連名発表してくれました.
「リーン機構を有するパーソナルモビリティビークルのタイヤコーナリング特性に着目した旋回特性の研究」
○松田 明子(日本大),景山 一郎,栗谷川 幸代,原口 哲之理(名古屋大),金子 哲也(大阪産業大),小林 祐範(IPG Automotive),村山 哲也

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来週,このテーマについては名古屋大学で実験です.
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また,2日目午後,部門功労賞では,私の卒研,博士前期課程の指導をしていただいた恩師,日本大学,綱島先生の授賞式と基調講演がありました.
研究遍歴の紹介では,綱島先生が日本大学に着任して初めての受託研究でもあり,私の卒論,修士論文のテーマであるデュアルモードトラックの運動解析の話で,私の名前も出てきました.懐かしいです.思えばこの時期から大型車の自動運転に関わっていたんですね.

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KANEKO
posted by OSU-AVSL at 15:18| Comment(0) | 日記
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