2018年07月13日

2018年度第2回卒研発表会&大学院研究会

7月13日,午前から本年度の卒業研究第2回発表会でした.
研究の本題に取り組みだして,より具体的な内容についてまとめてきました.
幸いに本年度もリクルート関係は好調,
大学院試験も終わり,卒業研究が捗りますか・・・?.

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車両運動シミュレーションソフトはCarSim,TruckSim,BikeSimとありますが,本年度導入したIPG社のCarMakerをさっそく使いこなせているようです.
ライセンス30+1なので研究室全員が同時に使用してもOKなのは有効です.
学生の技術の吸収速度は素晴らしいですね.私が使ったことのない機能も詳しくなって活用しています.

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計測,解析ソフト,MATLAB/Simulinkなどを活用した具体的な作業内容が報告されていました.
大学院生を中心に進めているMATLAB講習の効果もあるのでしょうか.

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次回は年度中締めの中間発表会,年間計画の折り返し.どこまで研究が進むか楽しみです.
恒例,打ち上げ飲み会は皆さんの都合や私が次週に海外出張で延期.
再来週に企画しているそうです.

その後は場所を私の研究室に移し大学院の研究会.メンバーが揃わなく,ちょっと寂しい.
よりコアな内容について議論になります.
Linux必至です.
ある日,研究室のPC全部のファーストブートをUbuntuにしたら面白いかもしれません.
Windows禁止令とか.

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私の研究室の学生は着々とスキルを高めています.優秀です.

KANEKO
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2018年03月06日

受賞:JSAE関東支部2017年度学術研究講演会

2018年3月6日(火)慶應義塾大学 日吉キャンパスにて,
(公社) 自動車技術会 関東支部 2017年度 学術研究講演会 (ICATYE)が行われました.

そこで,吉報・朗報が入りました.
ここ数年,パーソナルモビリティビークルPMVの研究開発において名古屋大学,日本大学,IPG Automotiveほかと共同研究を行っていますが,今回上記講演会で日本大学,景山・栗谷川研究室4回生の松田明子さんの研究発表テーマ
---
リーン機構を有するパーソナルモビリティビークルの主観評価に関する研究
〇松田明子,景山 一郎,栗谷川 幸代,原口 哲之理 ,金子 哲也,小林 祐範,村山 哲也
---
で,ベストペーパー賞,ベストプレゼンテーション賞を同時受賞しました.
ベストペーパー賞は連名著者も表彰対象ということで,名古屋大学NICに通い詰めた甲斐があります.賞状は後で送られてくるそうです.
また,プレゼンテーションも素晴らしかったということでベストプレゼンテーション賞も受賞.
松田さんの真面目にコツコツ,かつ明るく研究に取り組む姿はとても誇らしく思います.おめでとうございます.4月から大学院ということで今後の活躍が益々期待されます.

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名古屋大学NICのシミュレータ端末に真剣に取り組む姿.
男性,女性とどうこう言うのは好きじゃありませんが,リケジョ,メカジョとして今後も活躍してください.

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2018年03月01日

トレーラのインテリジェント化プロジェクト研究報告

本日,共同研究先であるトーヨートレーラ―様に来校いただき,昨年から始まったトレーラのインテリジェント制御に関する研究打ち合わせを行いました.今回の主な内容は,昨年末に行われた実車走行実験の結果と学会発表,卒業研究がらみでまとめた内容について報告を行いました.
データー整理が思ったように進まずバタバタしまいたが,先方様の納得できる内容を提示できたのでほっとしたところです.
こちらとしては,まだまだやり残していることが山済みです.今後の製品化に向けたスケジュールに追われます.安心安全,ユーザビリティに富んだ車両を提案してきたいと思っています.

打ち合わせの終了時刻のころ合いを見て,就活中でトーヨートレーラー社に興味のあるゼミナール生を交えて,リクルート関係の話もしていただきました.ぜひ本研究室から継続して学生を送り込みたいと思っています.

ほとんどの学生を産学連携の延長でリクルートの話を進められると,卒業研究にも力が入り良い循環になります.

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2017年12月11日

大型トレーラ走行実験

12月8日(金)〜10日(日),愛媛県西条市へ,
大型トレーラーの走行実験を行ってきました.
本実験はトーヨートレーラ―社との共同研究で,けん引される側のトレーラのアクティブ制御,知能化を目的に,そのモデリングのための基本データ取得を行いました.

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教員2名,学生4名で機材を積み込み出発.初日は愛知県入り.
翌日からの準備に備えて軽くミーティング.
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9日は計測装置取付.
実験になれていない学生,準備時間不足などなど,不安が・・・
何とか最低限の計測テストを済ますが,資材不足など問題続出です.

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翌日本番の走行実験に向け,先方様より美味しい焼肉,お酒をごちそういただき,益々気合が入らなければいけません.

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多少酔いながらも,宿泊先のホテルで深夜まで配線,計測器設定の最終準備.

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12月10日(日)9:00〜いよいよ本番,走行実験.
予想はできましたが,いろいろトラブルはありました.
しかしながら,なんとか午後からは測定開始.その後mustデータ+αは取得できました.
とても刺激的な走行実験でした.



最初は若干頼りない学生メンバーもこの短期間で頼もしく成長.
有用なデータの取得,研究的意義だけではなく,フィールドワークとして高い教育効果が感じられました.貴重な体験です.

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かなりタフな実験でしたが,貴重で楽しい実験でした.
皆さんお疲れさまでした.

私の博士論文のテーマでもある連結車両.
大型トレーラ,運動力学の対象としての魅力を再確認です.
KANEKO

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2017年12月01日

走行実験準備のため神戸日野自動車,車両視察

来週末から愛媛県での大型特殊トレーラの走行実験を控え,計測器取り付けなど寸法確認のため,神戸日野自動車株式会社さまのご協力で実験車両同型の車両を視察に行きました.

事前に考案していた計測機器の搭載方法,取付位置,配線などなど確認しました.
トラクタ側はぶっつけ本番なのは不安材料です.何とか有効なデータを取りたいと思います.
来週週明けから機械学会TRANSLOGとあまり時間がありません.

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新車をお借りしているので,傷や汚れをつけないよう,慎重に作業します.

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今回,神戸日野自動車様とは直接関係のない研究ですが,快く協力していただきました.
今後も何かとお付き合いをお願いしたいところです.東京日野の日野自動車様とも・・・.

KANEKO
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2017年10月20日

株式会社ジェイテクトJTEKT様来校

先日の奈良で開催された国際会議Fast-zero'17のパーティで交流を持ち,その後すぐに具体的な打ち合わせの機会を得ることができ2名の方に御来校いただきました.

ジェイテクト,これまで色々な学会や研究プロジェクトで個人的に付き合いのある方は何人かいました.
しかしながら奈良の橿原と,場所は近いのですが大学を通して,というのは初めてです.
本研究室の研究紹介と会社紹介をはじめにお互いの情報交換を行いました.

その後,研究設備の見学.そして本学が自動車整備士養成施設となっていることから,通常の大学には無い実習施設の一部を見学いただきました.
成宮先生にシャシダイナモの施設見学,協力していただきました.

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また,プロジェクトやAMCの施設も最後に見学いただきました.

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今後,研究やリクルート等で協力関係をお互い築いていきたいという意見で一致し,継続したお付き合いを約束できました.
実りのある打ち合わせとなりました.
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2017年10月10日

防衛装備庁 札幌試験場へ

10月6日(金)北海道千歳市 防衛装備庁,札幌試験場へ
自動車技術会,車両特性デザイン部門委員会の視察で行ってきました.
主な見学は,
(1) 多目的自律走行ロボット試験
(2) 車両定地試験施設
(3) 空力推進研究施設
でした.
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本試験場の概要,これまで行われてきた試験などの説明を受けました.
一〇戦車,X2のエンジンなど数々の自衛隊装備品の試験を行ってきた試験場です.
特に空力試験施設は世界の最先端をいく試験が可能です.

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勾配試験路ですが,写真じゃ伝わりませんね.最大50°の勾配があります.下が見えません.

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今回視察のメイン多目的自律走行ロボット試験.
不整地の形状で最適経路を計算して走行しています.
チューニングはこれからのようで,かなり感度が高すぎますね.



こちらは装軌車両タイプ.

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空力試験施設は機密で撮影はできませんでしたが(上記も撮影できるとは思っていませんでした),マッハ約4まで模型試験できる風洞は圧巻でした,
かなり貴重な体験ができました.役得です.
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2017年09月08日

2017年卒業研究中間発表会

毎年この時期に『卒研中間発表会』と題して,場所を普段の研究室から大阪駅前ビル19階,本学の梅田サテライトキャンパスに場所を変え(引き締)卒研の進捗具合の報告会を行っています.
卒業論文をまとめるための研究活動を12月初旬までと考えると(遅い?)もう後半は過ぎています.
この時期を中締めに気分を変えて,場所を変えて区切りをつける大事な研究会です.
ここでは,具体的な実験データやシミュレーションの解析結果などが報告されなければなりません.

@自律走行車両班
実路走行実験車両での計測データとその精度確認.これまで実車ベースのデータは共同研究先の車両や学内の限られた空間で取得してきました.今回LinuxとROSをベースとしたオープンソースソフトウェアの動作確認を行い,一般道実路走行データを本研究室独自のシステムで検証できるようになりました.我々は自動運転の車両全体を構築するよりも,そのコアとなるアルゴリズム開発に注力します.
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Aパーソナルモビリティ班
こちらはドイツを本拠地とするIPG Automotive,名古屋大学GREMO,日本大学NUCARとのコラボ,
やることはたくさんあるのですが,特にPMVの道路交通親和性評価のためのミクロスケール交通流シミュレータの構築を行い,最適な運動性能や道路インフラの提案を行います.
現在PMVが混在する交通流を模擬したドライビングシミュレータの再構築.また我々の提案する二輪車のように旋回時にリーンするタイプのPMVの最新研究動向について報告がありました.今後より具体的な作業,解析に入っていきます.
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B二輪車班
こちらもPMV同様に,もっと自動2輪車が活用される,かつ安全に運用されるための方策を行うためのシミュレータ構築とそこに内装されるライダモデルの構築をめざし,ライディングシミュレータの開発を行っています.
ソフト(BikeSim+RT)やハードウェアが揃い,具体的な作業工程が出てきました.
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C大型トレーラ班
こちらトーヨートレーラ―社と具体的な話が進み,牽引されるだけではなく操舵輪をアクティブに・・・丸秘
大型特殊トレーラ2種の多自由度のシミュレーションモデルの構築,実車実験計画,制御用の簡易力学モデルと盛りだくさんの内容.一つずつ着実に消化していきたい.
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D意思決定班
自動運転のための意思決定アルゴリズムについて,世間ではAIが万能のように取り扱われていますが,それに一石を投じたいと思っています.
人間の運転行動や判断はブラックボックスではなく,すべて理由があります.我々の研究室で長年取り扱い,ノウハウを持つリスクポテンシャルアルゴリズムと意思決定理論アルゴリズムを融合した安心・安全,人間の運転行動に基づいたアルゴリズム構築を行っています.
今回は自律走行車両班と共同で実路走行車両によって計測したデータに基づき,意思決定理論の適用可能性についてかなり具体的にまとめてきました.今後かなり楽しみです.
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終了後は恒例の飲み会ですが,ちょっと寄り道.同じ大阪駅第3ビル1Fの『BIRO STORE Osaka』さんに寄ってみましたが,残念,イベントで臨時休養.パーソナルモビリティの将来ビジョンやビジネスモデルとしての展望など聞いてみたかったですね.

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で,飲み会へ.梅田の一等地で2時間飲み放題,食べ放題で一人2,400円の恐怖.
幹事さんお疲れ様です.前回より少し良くなった.(+成長)楽しく終わりました.
飲み会出席率92.3%.次回は100%でお願いします.

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2017年08月02日

大型トレーラのインテリジェント化

本日,以前から技術相談を行っている某トレーラメーカー様に研究室にお越しいただき,打ち合わせを行いました.
本研究室からトレーラの運動制御をテーマにした卒研生2名(1名はM0)と私で対応しました.

社内での合意とハードウェアの調達の目途がついたということで,改めて本格的に始動します.
年内,基礎的な実験を行い,次年度以降は様々な検討に入っていき商品化を目指します.

シミュレーションのモデリングはほぼ出来上がっています.

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ドイツを本拠地とする某メーカーよりトレーラ輪制御の電動アクチュエータ.(パンフレットより)

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2017年07月17日

PMV実験 in NIC 失敗に終わる

7月13日(木)3限の講義を終えて名古屋へ,夕方からの実験打ち合わせ.
14〜15日に名古屋大学ナショナル・イノベーション・コンプレックスのドライビングシミュレータを使ったパーソナルモビリティビークル(PMV)に関する実験を行いました.

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メインの著者でも発表者でもなかったのですが,なんだか負担が多いので嫌な予感でした.
結局,前日夜から一睡もできずに作業に向かう.NICのカフェで朝食を取りながら,まだモデルの対応.

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これまでわりとアバウトに定義していたタイヤ特性ですが,今回は,らしいデータを入手できたのでシミュレータのPMVのモデルに内挿したいのですが,かなり苦慮しました.
我々の提案するPMVは,ステアとリーン機構を用いて旋回します.そこで二輪車のようにキャンバスラストの表現が重要になるのですが,現在のPMVのモデルは4輪車用のマルチボティモデルで動いてるため,当初思っていたように対応ができません.

初日,被験者で北澤先生にお願いしていたのですが,実験実施にたどり着かず…ご足労いただいたのに残念です.
別件でタイヤ試験機試験のオペレーショントレーニングも並行して実施.

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翌日15日,なんとか実験にこぎ着けようと,タイヤ特性についてかなりの妥協でなんとか実施しようとなりましたが,DSの不調(研究用シミュレータの信頼性はなんとかならないものですかね,汎用ゲーム機のレースゲームは100回やって100回ちゃんと動きますよね).

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苦渋の決断,というか時間切れです.ほとんど本体は動かしていないのでDS使用量の課金は少なかったのですが,非常に忙しい時期に時間を割いて,成果無しはかなり辛いです.
この日に間に合わせようと,ひとに関わる実験の倫理審査委員会の申請と認証も超特急で行ったのですが・・・.
実験は一旦仕切り直し.反省を踏まえて再計画です.

こういう時,自動運転でDoor-to-Doorで帰りたい・・・.

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KANEKO
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2017年05月10日

BikeSim2017 RT+ 納品 

年度明け早々に購入手続きに入ったMechanical Simulation社製
BikeSim RT+が納品されました.

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稟議,発注などなど約一か月かかりましたが,大学の事務としてはまだ良い方でしょうか.
長い間,不動状態で寝かせていたホンダの二輪シミュレータを再稼働するための材料がそろいました.
モーションや画像の制限から臨場感たっぷりとは言えませんが,何とか研究レベルで使えるものを構築したいと思います.

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Mechanical Simulation社はもともとミシガン大学発のベンチャーから始まった企業.
ミシガン大学のMcityのマップが入ってますね.これCarSimで使えるかも?
BikeSimの主開発者は,私が学生の時の研究室の先輩で,ミシガン滞在中に会社に訪問させていただきました.

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パーソナルモビリティの研究でコンペティターとなるメーカーとコラボしているので活用するのは別の研究ですが,3輪のリーンモデルは気になり,しばらく分析してみます.

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忙しくて触る時間の確保が難しいですね.
学生にドングルキー預けてチュートリアルを学習してもらい,使いこなしてもらうか・・・.
先に使いこなしてくれたら,うれしいような,悔しいような.

KANEKO
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2017年04月18日

先進モビ打ち合わせ

沖縄におけるバス自動運転実証実験 | 自動走行システム SIP-adus。
沖縄那覇、南城市の試験走行を終え、早くも次期6月石垣島での走行実験の日程が迫っています。
東大駒場、産業技術研究所内、先進モビリティにて打ち合わせです。

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スケジュールが詰まると信頼性の点から、大きな変更ができずに大急処置的対応になりがちです。
我がアルゴリズムはdSPACE実装を断念。アプリケーション化して別PCで実行します。
最終的には車載スパコンに実装予定ですが、6月までにできる作業じゃないですね。
GUI付きで、アプリ化も結構日程はタイトです。また通信関係には私はあまり精通してないので作業負担が見積もれません。
やるしかないのですが・・・。

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KANEKO
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2017年03月30日

沖縄におけるバス自動運転実証実験の視察

先進モビリティ株式会社とソフトバンクグループのSBドライブ株式会社が「沖縄自動運転コンソーシアム」を組成し、内閣府が推進する戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の「自動走行システム」において、3月20日から沖縄県南城市でバス自動運転実証実験を行っています.

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私,金子が先進モビリティへ,障害物回避のための制御目標生成アルゴリズムの開発と提供を行っています.
今回のデモでは,主に正着制御(バス停での縁石への幅寄せ)がメインのタスクです.
リスクポテンシャルでの障害物回避アルゴリズムは次回6月以降に予定されているより複雑な走行環境での実証実験に搭載される予定です.



Pepperくんは加速度センサーによってバランスをとっています.
しっかり固定してありますが・・・,もちろんそれが無いと倒れます.
30日は内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)視察やマスコミ取材がありました.
最近の報道は国会でのくだらない話ばかりなので,どれくらい広報されるのか気になります.



GPSとLiDARでこれだけの正着制御の精度はなかなか良い出来だと思います.Velodyne LiDARのスペックギリギリじゃないでしょうか.

今後,さらに色々な方面で実証実験が行われる予定です.





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2017年02月23日

無人バスプロジェクト つくば実験参加

2/19〜21,先進モビリティとの無人バスプロジェクト,走行実験に参加しました.
本プロジェクトはSBドライブ株式会社との共同でもあり,内閣府が進める,戦略的イノベーション創造プログラム(SIP) の一環で行っています.
3月末の沖縄デモ走行に向けて,かなりタイトなスケジュールで皆さん慌ただしく動いています.
特に本番に使う車両は,今週末に沖縄へ輸送されてしまうためのこちらでできる最終作業が続いています.

場所は茨城県つくば市,産業総合技術研究所つくば北サイト.
ここに来ると強風に関東平野を感じます.それに加え,この冬の時期は筑波山からの冷たい突風に悩まされます.

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今回は私の持込んだプログラムと先進モビリティ側のプログラムの結合作業がメインでした.
仕様書に基づき,メールや打ち合わせでインタフェースの確認してきたはずですが,色々とかみ合わないところがあり,かなり苦労しましたが(ある程度予想はしていましたが,かなりバタバタしました),なんとか整いました.

その後,私の方のプログラムに流れてくる実際のデータ(今までは試走の実験データやダミーデータで確認していましたが)をなんとか計測し取得することでできました.

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後はひたすらデバッグ作業になります.こちらのプログラムもなかなか時間が取れずに完成度が低いので・・・.
また,これは以前トラックの隊列走行でも,本学での走行実験でも一番の課題である計算負荷への対応が続きます.
年度明けはGPU(NVIDIA社 Drive PX2)を使っていく予定なのでこの問題はクリアされていく予定ですが,今回では間に合わず,アルゴリズムの工夫で対応に苦労します.
本番車両と同じシステムを実装した車両が残りますので,3月始めにもう一度確認作業に筑波に行きます.
(個人的には沖縄でやりたいのですが,沖縄では公道しか使えないようですので,テストコースでの作業が必要です)

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先進モビリティ,ソフトバンクドライブ,両者新しい会社(現段階ではベンチャーと言って良いでしょう)ですので皆さん若い人が多く,たいへん活気があります.大学の研究室のような雰囲気です.

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KANEKO




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2017年02月08日

2016年度卒業研究発表会(大阪産業大学 交通機械工学科)

本日は2016年度卒業研究発表会でした.
我々の研究室は13:00〜15:00,6テーマの発表を行いました.
ほんの数日前は発表として成立しないのではないかと不安でしたが,
なんとか発表まで漕ぎ着けました.

ここで気は抜けません.来週末の自動車技術会関西支部
学生自動車研究会での発表を残しています.
本日の課題点,反省点を生かして,より良い発表ができるようにもうひと頑張りしましょうか.

先進車両のための新操作系開発に関する研究
中 一稀
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リーン機構を有するパーソナルモビリティの道路交通における調和に関する研究
田中 宗一郎

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燃料消費解析のためのドライバモデルの開発
−大型立体視ドライビングシミュレータによる追従走行実験−
森下 智弘

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自動二輪車の運転動作モデル構築のためのライディングシミュレータ開発
西上 貴明

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周辺交通との調和を考慮した自律走行車両のための制御目標生成に関する研究
西前 充

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運転行動分析によるドライバ属性の分類に関する研究
弘田 絢也

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KANEKO
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2017年01月25日

つくば走行実験

産業総合技術研究所つくば北サイトにて,
先進モビリティとの無人バスプロジェクト,走行実験に参加しました.
天気は良いのですが,いわゆる筑波颪(つくばおろし)でとにかく寒い.
この時期,筑波での実験,寒さが厳しいのは長年知っており,対策はしていましたが,やっぱり寒い.

障害物回避アルゴリズム,オフライン検証用のデータ取りについて,打ち合わせ.
そして走行実験の視察です.

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これまで,現車を見ていなかったのでイメージが沸きました.

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光学センサやレーダーセンサなど.車両全体は大人の事情で非公開.
車両を沖縄に送ってしまうので2月末までにあと2,3回来て確認作業をしなくてはいけません.
というか,最初から沖縄で実験がしたいです.

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2017年01月17日

NVIDIA Deep Learning Institute 2017 参加

Graphics Processing Unit(グラフィックス プロセッシング ユニット、略してGPU)のリーディングカンパニーNVIDIA主催の
『NVIDIA Deep Learning Institute 2017』
に参加してきました.
 
最近何かと話題になっている人工知能(Artificial Intelligence; AI)の中核となる技術であるディープラーニング(Deep Learning:深層学習)に強力なGPUエンジンを活用するための最新動向を調査してきました.

最新の応用・研究事例を紹介した基調講演と今回一番の目的,持参したPCで実際にディープラーニングをGPUで処理するためのスタートアップとなる以下のハンズオン・トレーニング
「DIGITS で始めるディープラーニング画像分類」
「DIGITS による物体検出入門」
に参加してきました.
今回,先進モビリティ(株),ソフトバンクドライブと進めている無人運転バスに使用するNVIDIAのGPUハードウェア(Drive PX2)に対応する勉強のためNVIDIAより招待していただきました.

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今最も活気のある分野であり,企業,業界であることは会場からも感じられます.

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GPUを搭載しないPCでもトレーニングが可能なようにクラウド上のGPUに接続してブラウザ上で行いました.
Caffe(Deep Learningフレームワーク)に対応した,NVIDIA社が作った開発ツール『DIGITS』はリアルタイムで学習状況がモニタリングでき,使いやすく良くてきています.

↓訓練用画像データから鯨の顔を学習しています.

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トレーニング終了後は修了認定証をもらえました.何の効力も無いですが,こういうのはちょっとうれしいですね.

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これでGPUを使った深層学習はマスターした...
とは言えません。
GitHubとかオープンソースが広まっていて便利になりましたが、結局は個別の研究用途のためにそれなりのコーディングは必要、ハードへの実装、リアルタイム処理など実用までのハードルは高いですね。

KANEKO
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2016年11月25日

超短焦点プロジェクタ導入

Optoma社製超短焦点プロジェクタEH320UST2台を導入しました.
デスクトップPCの様にならぶ入出力端子類.

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用途は,ドライビングシミュレータのミラー越しに写る背景用です.

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早速,その性能とやらを・・・
「100インチを31cm から投写可能な超短焦点プロジェクター,高輝度4000lmのフルHD画質、3Dにも対応」
感覚としては,ほぼ真下から投影できる感じですね.4000lmもかなり明るい.
お値段は比較的お安くなっています.

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問題はこのところ格闘しているPCのセットアップ.
CarSim - dSPACE - モーションPCの連携.
ホストPCとdSPACE拡張BOXとの通信に苦戦.
これだけの作業に専念できれば良いのですが・・・
スクリーンは固定なのでモーションとの連携も大変です.
予算があれば外注したいです.

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2016年11月18日

先進モビリティ打ち合わせ-大収穫-

東京大学,東大駒場リサーチキャンパス(生産技術研究所)にある先進モビリティ株式会社にて自動運転バスプロジェクトの打ち合わせを行いました.
内容は3月に沖縄で行われるデモ走行に向けたアルゴリズム開発についてでした.
当日は内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)に乗ってもらうそうで,緊張感があります.

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当初危険回避の制御目標生成のノウハウ提供とコンサルティングでしたが,
以前の打ち合わせで,結局コード開発まで行う事になりました.
そこで今回開発環境としてNVIDIAのDrive PX2をプロジェクト期間無償貸与をしていただく事になりました.
凄い事になりました・・・.

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Drive PX2は強力なスーパーコンピュータ(CES 2016でNVIDIAのCEOが「150台のMacBook Proが(クルマの)トランクに入っている」と述べています).

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gigazineより

これまで思っていた事が何でもできそうな気になってきました.
LiDAR情報処理,画像処理,ディープラーニングなどなどなどなど・・・.
でも正直使いこなせるのか不安もあります・・・頑張っていきます.





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2016年11月09日

トーヨートレーラー社,研究打ち合わせ来校

大阪を拠点とする大型特殊トレーラーメーカーの
トーヨートレーラー社様にご来校いただき,研究打ち合わせを行いました.
牽引部のトラクタだけで無く,トレーラ部のインテリジェント化に向けた方策について共同研究中です.
今回は,前回の打ち合わせから期間が開いてしまったため,今一度研究の進め方の確認と委託契約について相談させていただきました.ある程度長期で,製品開発を目指した研究になります.
今後,大型特殊トレーラ実車走行データなど,アカデミックな場では貴重なデータを取り扱えるチャンスがあります.

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